2016-02-29

「みんな生きている~飼い主のいない猫と暮らして~」を観て

本日、「みんな生きている~飼い主のいない猫と暮らして~」を観ました。海外の事例なども盛り込まれていて、とても参考になりました。

やっぱりティアハイムベルリンはすごい...。運営資金のほとんどが寄付金や会費などで賄われているというのも驚きです。

▼参考
時事ドットコム:ドイツ最大の動物保護施設を訪ねて

日本ではボランティアや各地のNPOなどが保護猫活動や譲渡活動をしていますが、ほとんどがたくさん並んでいるケージの中に猫が入っている状態ですよね。映画に出てきていたところも、ほとんどがそのような状態でした。

ティアハイムベルリンでは猫はケージには入っておらず、屋内と屋外に自由に行き来できるスペースで、悠々と暮らしています。

長いですが、京都市会海外調査団の動画がありましたので、ご興味のある方は是非観てくださいませ!






ドイツでは生体販売が基本的に禁止なので、ペットショップというものがなく、ペットを飼いたい人は、ティアハイムのようなところに来たり、ブリーダーの方から譲ってもらったりするそうです。

もらい手がなくてもティアハイムにずっといることができ、日本のペットショップのように、売れないうちに大きくなってしまって...ということもないそうです。

そういえば、映画の中で、「ペットショップだったらいつかは買い手が現れるだろうから、ペットショップから買うのではなく、保護猫を引き取ろうと思いました」といったことを言っていた方もいらっしゃったのですが、もしかしたら、逆かもしれませんね...。

人間だって犬猫やその他の動物と同じ、地球に住んで知る動物の一種。他の生き物と一緒に謙虚に生きていくべきだと思っています。

どうか人間がこれ以上おかしな事をしませんように。

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