2016-04-20

猫のトイレの臭い対策 - 臭いのも臭くないのも人間次第

何人かの方から、猫を飼っているけど、臭くて困っていると聞きました。

健康な猫は匂いがほとんどないです。

臭いはトイレが原因であることがほとんどだと思います。

私は15年ほど猫トイレを使っていますが(猫が)、いろいろな物を試しました。

結果、現在使っている物にたどり着いたのですが、多頭飼いでも、臭くないです。

臭いでお悩みでしたら参考にしてくださいませ。



現在我が家で使っている物


▽猫トイレ本体
すのこタイプであれば他のメーカーの物でも大丈夫だと思います。フルカバータイプのものもありますが、警戒して入らない猫もいます。その場合はカバーを取って、慣れてきたら付けるようにすると、大丈夫になったりします。トイレをしている姿が見えない、大をしている際の臭いが漏れてこない、などのメリットもありますが、臭いがこもり、掃除をしようと開けた瞬間にとても臭い事があります。



▽猫砂
パインウッドのものと、ヒノキのものがあります。両方共、それぞれの木の匂いがします。木の匂いが苦手な方には向いていないかもしれません。シリーズの商品で撥水タイプのものがあるのですが、こちらは異なる性質のものですので、お間違えのないように。量が少ないとチップが尿を吸収する前にトレーまで落ちてしまい、掃除がしずらくなるので、たくさん入れたほうが良いです。




▽シート
システムトイレを使う場合、下のトレーにシートを敷きますが、上記の猫砂を使う場合は、シートはなくても大丈夫です。私の場合はトイレが10個ありますので、手早く捨てられるようにA3くらいの大きさの、いらない紙を敷いています。紙ゴミという紙ゴミはほとんどシートとして使うので、紙ゴミを出さなくなりました。リサイクル率は下がってしまいましたが、まとめて紐で結ぶ作業もなくなり、楽になりました。



お手入れ方法


▽日々のお掃除
大をしたらすぐに取って水洗トイレに流すのがベストですが、お仕事で日中家にいない方は難しいですよね。その場合は、朝出かける前と夜帰ってきたら猫トイレをチェックして、大があったらトイレに流します。放置は厳禁です。
小はトレーに木くずが溜まったら捨てる程度で大丈夫です。木くずはゴミとして捨てます。私の場合は多頭飼いということもあり、週3回の燃えるゴミの日に、溜まっていなくても捨てます。

▽汚れたら丸洗い
猫トイレの縁におしっこがかかったり、大がついてしまったりしたら猫砂を一旦どかして丸洗いします。




おすすめできない物


▽固まるタイプのもの
流せるタイプのものもあるが、トイレが詰まる可能性があります。また流せないタイプで、その都度ゴミとして捨てたとしても、いつかはトイレ本体の丸洗いが必要になります。その時にどうしても残った砂を流すことになり、下水が詰まる可能性があります。

▽固まりもしなければ崩れもしない、撥水タイプのもの
システムトイレ用のこのタイプのものは、1週間取り替えなくてもOKと書いてあったりもしますが、実際には尿がかかったものがそのまま一週間放置されていることになり、臭いです。


というわけで、トイレは「すのこタイプの本体+崩れるタイプのチップ」がベストです。

それでえもお部屋が臭い場合は、何かの加減でトイレ以外の場所でしてしまったのを放置してしまっている可能性があります。お部屋をくまなく探して、臭いの元を見つけましょう。トイレの臭いがなくなれば、他のところの臭いも見つけやすくなりますよ。

臭うも臭わないも、飼い主次第です。




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