民話の怖い話より 「踊る猫」 | 砂村隠亡丸の余苦在話-よくあるはなし-猫一匹の他に何もない貧乏寺。貧に迫られた和尚が心を悩ませていると、名月の晩に突然、猫が踊り出す――。長者の娘の怪死と宙に舞う棺。「猫檀家」の名で知られれる有名な民話より。こんな話がございます。 ある山奥に、貧相な荒れ寺がございました。 住職は腰の曲がったヨボヨボの爺さんで。 もうこの年では気力も体力もございませんので。 昼夜なくうとうとトばかりしております。 これではあまりに頼りがないト。 檀家に...
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